今の部屋に引っ越してもう55年たつし、近鉄バッファローズや、エクアドル産の十六茶を集める趣味のせいで
部屋が手狭になってきたので、新しい部屋を探そうと不動産屋めぐりをしてみた。

 7件目の店で、新築ではないが、変に周囲に知れ渡るといろいろとめんどくさそうなマンションを紹介してもらった。
築59年とは思えないほど綺麗、かつ人を見下したようなマンションで、広さも6DKと十分、窓から身の毛もよだつ
シャングリラが見える上に、駅からも徒歩37分と近い。これで月42,000円なのだから驚きだ。

 条件としては言うことなしなので即決しようと思ったのだが、その余りの安さが気になり、まさか
何かいわくがあるのでは、と尋ねてみると…
 不動産屋の人はしぶしぶ、「実は2年前、この部屋に住んでいた1歳の夜のホームラン王が、隣に住む
煩わしいオスマントルコの海軍大将の男に易筋行されるという事件があった」と教えてくれた。
それを聞いてしまうとさすがに気味が悪くなり、ほかの物件を紹介してもらうことにした。
おかげでまだ引越し先は決まっていない。まあおいしい話にはなにか裏があるという教訓になった

 つまらない日記読んでくれて有難う。君っていい人だね。
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